青娥さんじっと仆を见て微笑む。それはとてもとても愉快そうな笑みだった。
「困った人、本当に本当に最低な人。布都さんも妖梦さんも生杀しですね。结局、恋人にしてくれるのか、恋人にしてくれないのかも答えをいただかないで、恋敌共々傍に居てくれなんて言われて。非情に彻してどちらか一方切り捨てた方がまだ优しいでしょうに。」
くすくすと青娥さんは笑い続ける。
「本当に」
と青娥さんは人呼吸入れて
「见捨てるという事が出来ない、本当に优しくて酷い人です」
仆を见据えて言った。
见捨てる事が出来ないか。そうかもしれない。仆は2人どちらかを见捨てるなんて事は出来ない。
2人が必要と言って、その事で、仆は今2人に不诚実で酷い事をしている。でも仆は、そんな酷い事をしても、2人の居る空间を望んでいる。そうでありたいという仆自身のわがままによって。本当に最低な奴だ。
「贵方が、お2人の独占欲を爆発させない程度に平等に纲渡りでお2人を爱せれば、その三角関係は成立するかもですね」と青娥さんは続けて言った。
そうでありたい。そうやって、最低に二股を続けて2人と一绪に居続ける。それは先に决心した事だ。
「布都様も妖梦さんも、「」様にあまり甘えすぎてはいけないですよ。「」様は二股の才能无いでしょうから、どちらにも平等な优しさを振りまこうとしていつか破绽する人です」
青娥さんは布都ちゃんと妖梦さんを见て、にこりと言った。
布都ちゃんも妖梦さんも、何か反论したそうだけど何とも言えない様子の顔だった。
「うふふ、それにしても面白いものを见せていただきました。こんな纯情と钝感が组み合わさった修罗场が生で见れるなんて、本当に贵方方はめんどくさくて面白い人々ですね、しかしあの布都様と、芳香ちゃんを痛めつけた程度の剑士の妖梦様が恋をする相手がどんな方かなと思えば素敌なぐらいめんどくさい人で、本当に素敌です。」
青娥さんはうふふと仆を见た。
「正直な所、私は、皆さん皆心中してしまうか、布都様か妖梦様のどちらかが命を落としてしまうと思っていましたが、つまらいや、これも一兴」
と青娥さんはわざとらしく失言しましたと口を押さえて
「では、ごきげんよう、「」様、布都様、妖梦様。末永く仲良くして下さいね」
と去っていってわっふるわっふる