栗田警备保障株式会社所属 警备船いこま|麦の人的科幻机械插画图片

机械栗田警备保障が保有する警备船いこま（JA502-16294）。元々は、『邂逅』时に建造された航空宇宙自卫队こうや型重护卫舰6番舰いこま（HCJA-9506）である。建造はIHI月面造船所。払い下げ后に主机関がケロシンロケットから热核融合ロケットへと换装され、近代化されている。船体左右に推进用核融合炉内藏の大型スラスターユニットを増设し、高机动化が図られた。これによって核融合炉を3基内藏することとなり、このクラスとしては异例の出力を有する。

耐重力ランクは6。月面着陆能力を持つ。

兵装は

密闭二重加速式二连装中性粒子ビーム砲（66式二连装粒子ビーム砲）…5基

MLS（32式ミサイル発射机）…16基

サリッサCILaWS（高性能防御レーザー砲）…18基

となっている。対抗手段としては

IRデコイチャフビームディスラプター展开システム（44式デコイ発射机）…4基

を装备している。

また电子战についても舰艇譲りの强力な装备が揃えられており、船内イントラネットとは别系统の独立した船内ネットワークと、半导体同期型强制入力外部端子（船尾大型ブレードアンテナ）を持つ电子攻击専用量子コンピュータシステムが构成されており、STCトランスポンダをはじめとした各种通信机器を完全にシャットアウトしたスタンドアロン航行を行いつつ、强制入力电子攻击を遂行できる。强制入力电子攻击装备を持たない宇宙船に対しては、ほぼ一方的な电子攻击が可能となっている。しかしながら、STCトランスポンダの停波はたとえ警备活动中の警备船であっても违法となるため、このシステムを使用することはできない。

船体から伸びる翼のようなものは放热板である。放热管理システムを搭载し、キャパシタの容量から算出される放热停止最大稼働时间は约10分。しかし、10分を过ぎたとしてもキャパシタに溜まった热を船内に开放することで、ある程度の超过稼働は可能となる。その场合、船内温度が急激に上昇してしまう。

巡航电源用太阳光パネルは船尾に1基のみで、大幅に装备が増备された现状の电力消费量に対し、いささか容量が足りていない。

『邂逅』直前の混乱期に国连军によって遂行されていた极秘计画『66计画』の実証実験舰の一つであったことが判明しているが、いったい何の実験が行われていたのかは不明である。船内には全方位を特殊装甲で囲まれた3m四方の空间があることは分かっているものの、その场所に繋がる经路や点検盖が存在せず、大规模改修の际にもその空间に辿り付くことはできなかった。构造的にはそのままでも问题は无いので长らく放置されている。恐らくはそこに66计画の実験机器が搭载されている、もしくは搭载されていたと思われる。